
昨日は毎週土曜日に開かれるパザル(青空市場)へ行ってきた。
魚だけ買いに。
これくらいやったら、歩いていけばええけど、オットちゃんが車を出してくれた。
青空市場は、肉以外は何でも売っている。
あんまりウロウロすると衝動買いしてしまうので、最近はさっさと帰るようにしている。
パザルは一週間分の食料を買う人で一杯。
田舎のカッパドキアでは、大家族で住んでいるところが多いので、買い物袋も両手に一杯という人が多い。
そんな人ごみのなかにひときわ異彩を放つおじさんがいる。
確実にお手製とみられるショッピングカートを押している人だ。
以前はカーとの本体にシールやら、バッジやら一杯付いていたけど、今はちょっとすっきりしたようだ。
このカーとのポイントは、旗。
しかも旗が丁度おじさんの目の高さにあるから、見えにくいんちゃうやろか。と思う。
他のトルコ人たちがせわしなく行き来するのに、おじさんだけはひたすらマイペースでゆっくり歩いている。
青空市場が無い日でも、このカートを押していることがある。
ある日、このカートが歩道にホッポリ出されていた。
誰も盗むことができない。目立つから。
近づいてそっと中を覗くと、何も入っていなかった。
このおじさんを見ると、日本のとうちゃんの田舎を思い出す。
おばあさんがでかい荷車を押して歩いているのを。
歩行補助のために、荷車を押している。中は特になにも入ってない。
なので、このおじさん妙に気になる。
機会があったら、話しかけてみようかな。