おぶるさん
さようなら、おぶる。


2004年5月21日に我が家にやってきた小さな子猫。
手のひらに乗るくらい小さかった。
ミルクを上手く飲む事ができず、だっこして小さなスプーンで飲ませてあげた事を昨日のことのように思い出します。

2007年1月11日午後5時、おぶるさんは天国へ逝ってしまいました。
私のお気に入りの絨毯の上で、苦しむことなく静かに息を引き取りました。

悪性のガンでした。
お腹に大きな腫瘍がありました。
手術しても助かる見込みは25%くらいと医師に言われました。
それでもその25%に掛けました。
手術は午後6時からでした。

10日まではとても元気で、投げたボールを嬉しそうに走って取りに行っていました。

大事な、大事な、大事な、大好きな、大好きな、大好きなおぶるさん。
逝ってしまったのに、何も感じません。
涙が出てきません。
何も感じません。
淡々とこのブログを書いています。

絨毯のところへ行く前に私たちのところへ来て、「ニャー」と鳴いて、おっとちゃんに頭をすりつけました。
私を宜しく頼んだよ。という感じでしょうか。

昼食の準備をしている私を、目を細めてずっと見ていました。

医者は「大事にしてもらったから、苦しむ姿を君たちに見せたくなかったんだね。」と言われました。
なんで気づいてあげられなかったんだろう?
「あなたのせいではない。宿命だよ。」と言われました。
宿命・・・

おっとちゃんが辛い時、片時も傍を離れず寄り添っていました。
私も辛い時、傍を離れませんでした。

いつも前向きで元気なおぶるでした。
どんなに勇気付けられたか。

異国の地で色々あって、おぶるちゃんはいつも助けてくれました。

なのに、私はなにもできなかった。
おぶるさん、ごめんね。

翌日1月12日、大きな木の傍に埋葬しました。
おぶさんのお気に入りのボールも一緒に埋めました。
鼻から何か液体が出ていて、詰め物をしてあげるんだった。と後悔。
いっつも、間抜けな私を許してね。
埋葬した後、「ニャー」とおぶるさんの声が聞こえました。

おぶるさんを埋葬した木は、家の居間と台所の窓から見えます。

暫く、ブログを休みます。
折角楽しみにしてくださっている皆様には申し訳ありません。
すみません。
【 2007/01/12 07:13 】

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